~掃除道に生きる~田中義人ブログ

  • 今、大切なことは「生きる力」を育むことです

    2017年03月01日

    これから先、世の中は、先の読めない不透明な時代となっていきます。特に、アメリカ大統領にトランプ氏が就任し、米国第一主義を唱え、保護主義の思想が世界中に影響を与えています。

    このことは、これまで世界を引っ張って来たアメリカの国内において、貧富の格差が一層広がり、国力が低下してきたことの現れでもあります。

    つまり、この傾向は、過去において社会主義経済が崩壊し、資本主義経済の時代と言われていましたが、資本主義経済そのものも崩壊の危機に瀕してきている、ということでもあります。

    そして日本社会においても、国家財政は1千兆円と言う巨大な赤字国債を抱え、今後の社会保障費の増大と共に、益々、国民への負担がのしかかってきます。

    一方、コンピュータの発展による情報化の影響は、急速に、私たちの生活や企業経営のあり方を急変させています。今後の社会現象として省力化が進み、単純労働はロボットに置き換わり、仕事内容も大きく変わっていきます。

    特に、これまで何だかんだといっても、国の庇護の中で生活が出来、会社が雇用を守ってくれたという前提が、大きく変わって行きます。

    これらの状況から考えると、私たちの生活は、もはや「他力本願」の生き方では生活ができない処に来ている、という事を自覚しなければいけません。

    そこで、今、一番大切にしなければいけないことは、一人ひとりが「生きる力」を身に付け、どのような時代であっても、世の中から必要とされる人間となっていくことです

    「生きる力」とは
     (1)健康であること
     (2)人間力を身に付けること(人に喜ばれ、役立つ人となる)
     (3)仕事能力を高めること

    私は、これまで、一貫して「生きる」を身に付けてもらうために、様々な機会を提供してきました。これから益々必要な時代となっていくことをお伝えいたします。

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