昨年の十月から体調異常により玄米菜食に切り替え、酒・肉・魚を食べない生活を八ヶ月続けてきました。驚いたことに肝臓・腎臓異常から発生していた症状の大半が完治しました。勿論、各種検査数値は総て正常値となりました。
そもそも、完全玄米菜食を始めたきっかけは、この数年の間、咳が常に出て胸を圧迫する状況が続き、顔色がどす黒くなり痩せ始めました。そして、背中が痛くなり長距離の運転が不可能となり、頭皮が荒れ、もの忘れがひどくなり、体温調節が悪くなり、昨年の秋に突然、首から背中にかけて象の皮膚のように皮膚が荒れ、血が出るほどにデコボコとなりました。
医者に行き、精密検査も受けましたが、その原因がわからずお手上げの状態で困っていましたところ、イエローハットの鍵山相談役と黒沼共同会計事務所の黒沼範子さんから石川県小松の松多義彰先生を紹介されました。
松多先生に診てもらったところ、肝臓・腎臓の機能が異常に低下している、数ヶ月にはガンに変異し、その後、膀胱ガンとなり最終、脳へガンが移転するとの診断をうけました。とても信じられないことでしたが、その症状からしても、その転移を感じ、即、玄米菜食を取りいれました。
玄米菜食を続けていて感じたことは、玄米には総ての栄養素と繊維素が詰まっていて、日本人には一番、バランスのある食品であることに気が付きました。そして、味覚が戻り、地元の食材で十分楽しめることも何よりでした。勿論、家内と娘も、玄米菜食となり、特に長女は、今年の3月に出産しましたが、玄米菜食のお蔭で、とても健康な子を授かり、母乳で育てております。
この玄米の素晴らしさを体験した娘は、誰でもが玄米をやわらかく美味しく炊くことのできるセラミック鍋と方法を紹介するべく、小さな小さなオンラインショップまで始めました。もし玄米菜食に興味のある方は、私までメールをいただければ、体験をお伝えいたします。