~掃除道に生きる~田中義人ブログ

  • 50歳過ぎたら食での健康管理を

    2005年05月01日

    先日、親しくしていた友人がガンで亡くなりました。彼は仕事一筋によく頑張、店頭公開するまでに会社を育てあげた立派な経営者でした。最近私の周りでは、若くしてガンに侵されリタイアする経営者の方が多くみえます。事実、私自身も、一歩間違えば今頃ガンと格闘していたかもしれません。今回はその話をさせていただきます。

    今から二年前の秋、腎臓・肝臓の機能低下により、、健康悪化に苦しむ日々をおくっていました。空咳が続き、背中がパンパンに張り運転が苦しくなり、やせ顔となり血色も悪く、もの忘れが多く、最後には首後ろの皮膚が象の肌のようにゴワゴワとなって血がにじみ出てきました。

    どの病院へ行っても原因が分からず対処のしようがない日々をおくっていたました時、小松のある先生との出逢いがあり、命が救われました。先生には、「このままでは半年後にガンになります。今すぐ食生活を変えなさい。」と言われました。

    それまでの食生活は、肉食が多く、乳製品、甘いものが大好きで、お酒もよく飲んでおりました。そして、満腹感がないと食べた心地になれず、早食い大食いで、よく食べていました。

    先生から言われたことは、今までとはまるで逆で、(1)玄米食にする。(2)根菜類を多くとる。(3)肉魚は一切やめ蛋白質は植物性のものにする。(4)砂糖はとらない。(5)乳製品もとらない。(6)アルコールもとらない、との指導で、これでは食べるものがあるだろうかと思うほどでした。しかし、この食生活を続けてガンや難病を克服した人たちのことを知れば知るほど、食の大切さを感じました。

    確かに、これらの食事を続けていましたら、体が軽くなり疲れも残りにくくなり、気分も爽快となりました。これらは大半が自然食ですから、素材の美味しさを楽しみながら食事がとれるようになりました。そして今では、玄米なしでの生活が考えられなくなりました。

    今、私の周りでは、若くしてガンで亡くなる人が増えています。また同時に、乳幼児のアトピー、内臓疾患の子供たちが急増しており、これらの原因の多くは食生活からくるものだと思われます。ぜひ一度みなさんも食生活を見直されてはいかがでしょうか。

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